1回目の投稿はこちら↓
2回目の投稿はこちら↓
そして今回3回目はここからスタートします
起点である池袋です(11:26) ここは東京都豊島区
1,2回目共に郊外になりましたが、
今回3回目のスタートは大都会池袋からです。通算15番目の駅です。
今回のゴールは朝霞台駅を目指します。
乗換:
新宿、渋谷、池袋東京の三大繁華街だけあって乗換の電車も多いこと
東口にある「いけふくろう」の石像にちなんだ生け垣でしょうか?(11:27)
この「いけふくろう」の石像は待ち合わせ場所の目印として
設置されたようですが、
石像が東口にあって生け垣が西口にあったら待ち合わせ場所混乱しないかなあ???
ここ池袋はただでさえ東口に西武百貨店、
西口に東武百貨店で混乱してしまうのに。
まあこれはビッ○カメラのCMソングで
個人的には混乱を免れています・・・。
「不思議な不思議な池袋 東が西武で西東武~♪」
まあそれはいいとして、それでは
東武東上線 沿線サイクリング③
池袋駅からスタ~ト🚲
<次は北池袋に停車いたします>
🚲・・・
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激写!📷(11:36)
16番目の駅は北池袋(11:37) ここは東京都豊島区
埼京線はもちろんこの駅には停車しませんがちょうどこの駅まで
東上線と並行しています。
だからひとつ上の写真の踏切で東上線がすれ違う写真の奥には
埼京線の線路があります。
東上線はこの駅から西に大きくカーブします。
北池袋がすぐのところにあります。
そういえば山手線は池袋を出るとすぐに
東に大きくカーブしていました。
こんなにカーブしていたんだなあと改めて気づかされました。
<次の停車駅は下板橋です>
↓
新月湯さんここは2019年5月末で廃業となったらしい。(11:40)
昔からの公衆浴場は瓦屋根に煙突、このつくりを見ていると
昭和生まれはホッとします。
もうここにこの建物ないのだろうなあ
いい名前のお風呂屋さんでしたね。
🚲・・・
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17番目の駅は下板橋(11:43) ここは東京都豊島区
板橋と付きますが豊島区にある駅。
西と北はすぐ板橋区
近くにあります。
<次の停車駅は大山 大山でございます>
🚲・・・
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激写!📷(11:45)
🚲・・・
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下板橋駅を出るとすぐに東上線の車両基地がありました(11:49)
🚲・・・
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18番目の駅は大山(11:54) 東京都板橋区
以前ホームが6両編成しか対応しておらず2両分のドアが
開かなかったそうです。
1977年(昭和52年)に池袋方面の踏切を地下道にし
踏切スペースをホームにすることでこの問題を解消した。
京王井の頭線沿線サイクリングの投稿でも
神泉駅が開かずのドア時代がありました。
突然江戸時代の話になりますが、
大山の阿夫利神社(あふりじんじゃ)に参詣する
この辺りに街道として伸びていた
というのが地名の由来となっている一つのようです。
<次は中板橋に停車いたしますで候>
🚲・・・
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19番目の駅は中板橋(12:01) ここは東京都板橋区
<次の停車駅はときわ台です>
🚲・・・
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駅を出るとすぐに石神井川と交差します。(12:05)
石神井川を越えると今度は環状七号線と交差します。
🚲・・・
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武蔵常盤駅として開業し
1951年(昭和26年)にときわ台に駅名改称
開業時の駅名武蔵常盤駅は駅南口出てすぐのところに
天祖神社がありその境内にある松から「武蔵常盤駅」と名付けられた。
※松は常緑針葉樹。常盤は常緑樹のことを指す
<次の停車駅は上板橋>
🚲・・・
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かつてこの駅が起点となって
アメリカ軍が駐留していたグラントハイツ(現・光が丘)
を結ぶ東武啓志線という鉄道路線が存在していた。(1943-1959年)
もともとは1943年にこの上板橋駅から
陸軍第一造兵廠構内間(現在の陸上自衛隊練馬駐屯地)
を結んでいた。
敗戦後、GHQの命により成増陸軍飛行場跡
のちのグラントハイツ(現・光が丘)
までに延伸されることになった。
現在の光ヶ丘公園は
成増飛行場を経て
米軍宿舎という変遷があったんですね。
なるほどあの広い敷地は何だろうと
昔から思っていたのですがそういうことでしたか。
そしてもうひとつこの駅は
(東武伊勢崎線[2012年から東武スカイツリーラインの愛称がついた]に含まれた駅)
とを結ぶ東武西板線という路線を敷く計画があったそうだ。
開通することができず未開通区間の計画は廃止とした。
計画廃止となった背景は
着手した翌年に関東大震災で
新規路線より既存路線の復旧を優先に行われた。
その後に沿線自治体から経由地変更が続出し
飛び地路線として現在に至っている。
なんで飛び地路線なのかというと
もともと別会社だった
東上線(東上鉄道)が
合併したことでつなげようと
考えたのが東武西板線の計画だったのでしょう。
西武多摩川線も飛び地路線ですね。
西武多摩川線の方が孤立感がありますね。
<次の停車駅は東武練馬>
🚲・・・
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<次は下赤塚に停車します>
🚲・・・
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神馬屋(じんめや)さんというどら焼き専門店(12:39)
なんでも創業が明治8年だそうで。
どら焼きを買ったので後で頂くとしよう
🚲・・・
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23番目の駅は下赤塚(12:53) ここは東京都板橋区
駅南口には乗換の路線があります
<次の停車駅は成増です>
🚲・・・
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24番目の駅は成増(13:09) ここは東京都板橋区
ここも下赤塚駅同様
光が丘公園の最寄り駅となっている
光が丘公園に一番近い駅は
境には白子川が流れており新河岸川に注いでいます。
川を挟んで坂はどこも急坂です。
<次の停車駅は和光市です>
🚲・・・
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湧水があります。(13:18)
すでに白子川を渡り和光市(埼玉県)に入っています。
ここも急坂で滝坂という名前が付けられています。
説明書きにも書かれていますが、
昔は滝のように湧水が流れていたとのことです。
すごいですね。
滝のように流れる様子を見てみたかったなあ
🚲・・・
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線路沿いの公園を見つけたので
小休憩がてら先ほど買った
神馬屋さんのどら焼きをいただきました(13:26)
美味しい😊(13:26)
東上線も見えました。(13:27)
では沿線サイクリング続けましょう
🚲・・・
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ここは交差点ですが、地下に東京外環自動車道が通っていて
東上線と交差しています。(13:34)
ここから和光市駅もすぐ近くです。
🚲・・・
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和光市駅の歴史は戦争との関わりが大変強いようですよ
1934(昭和9)年2月「にいくら駅」として開業。
当時の地名(埼玉県新座郡新倉村)をとった。
同年7月早くも漢字表記新倉駅に改称。
陸軍が一帯を買収し士官学校や軍需工場など
駅南口に作った。
戦後はやはり米軍に一部が接収され、
朝鮮戦争時にはここから米兵が戦地に派兵され
そして帰休兵の休暇場となっていた。
戦死者の遺体処理は日本人に委託されていた。
担架で運ばれる傷病兵は遺体袋が見えることの精神的影響、
伝染病の問題やヘリコプターの騒音で小学校の授業が中断されるなど
地元の住民には決して少なくない影響を受けのではないでしょうか。
また米兵による暴行や発砲事件、交通事故、麻薬販売など現在の在日米軍が
集中している沖縄で起きていることがここでも発生していた。
米軍駐留以外にも本田技研などの工場や理化学研究所が戦後ここにやってきた。
そして米軍基地返還後は多数の団地開発がすすめられた。
住民が増えたからなのか町制が施行され
それに伴って駅名も同名の大和町駅に改称された。
まだこの駅に関する話が
相互乗り入れをする予定でしたが、
東武がこの計画を白紙にして
現在の東京メトロ有楽町線との相互乗り入れにシフトしてしまった。
有楽町線も池袋を経由するためこちらの方が
東武にとってはメリットが大きかったのでしょうね。
<次の停車駅は朝霞でございます>
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(13:44)
🚲・・・
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猫ちゃんは車の下好きですよね(13:51)
🚲・・・
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26番目の駅は朝霞(13:56) ここは埼玉県朝霞市
膝折駅として開業。
膝折の由来が賊に追われ逃げてきた馬が
ここで脚を折って死んでしまったことから由来しているということですが
この辺りは黒目川が流れていて(この後通ります)
この地域も急坂が多いところです。
この由来を知る前は個人的には急坂を知っていたから
「急な坂が多いところだから膝が折れる」が
何となく坂の上り下りが大変なことである
というイメージを自分で勝手に作り出していたので
このあたりは膝折と名付けられたではないかと思っていました。
江戸時代は川越街道4番目の宿場膝折宿のあったところ
今でも脇本陣が民家の形で残っているらしい。
旧川越街道だから今後行ってみよう🚲
それはいいとして、
町制施行で朝霞町となったことで駅名も朝霞駅と改称
朝霞の由来は
1932年から1941年までゴルフ場(東京ゴルフ倶楽部)がありました。
朝香宮鳩彦王という当時の皇族が倶楽部の名誉総裁をやっていたことに
ちなんで朝香を朝霞として膝折村は朝霞町として町制を施行した。
※皇室の名前をそのまま使うのは大変失礼にあたること
みたいなので朝霞にしたらしい
<次の停車駅は朝霞台>
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東上線を激写📷(14:04)
🚲・・・
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結構な激坂ですよ(14:08)
天神坂と名前がついているくらい(14:08)
黒目川が近づいてきた。
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川に近づくにつれ畑が見えてきました(14:11)
🚲・・・
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黒目川が見えました(14:12)
黒目川を渡って川を眺めていると東上線もちょうど渡っています🚃(14:13)
すごく雰囲気いいですよね。
このあたりの黒目川は桜の名所になってます。
川には鯉や小魚、カルガモ、サギなど
定番の生き物を見ることができます(14:13)
🚲・・・
↓
駅に着くまでに天神坂で坂を下った分
しっかり坂を登りました🚲(-_-;)
この駅は東武東上線 沿線サイクリング①のスタート地点です。
戻ってきましたよ😊
本日の沿線サイクリングはここまで
今回は池袋スタートなので沿線の中でも一番都心に近いエリアとなりました。
それでも埼玉県に入ると黒目川の自然があります。
数字の部分が網掛けになっていない駅「③」が
今回訪れた駅です。
数字が網掛けの駅「①②」はこれまで訪れた駅です。
①②③と投稿しましたが26駅のこり12駅
そうなると次回は埼玉県中部坂戸駅以降を残すのみ
東上線残りのエリアものどかな風景を楽しめると思います。
ということで今回の東武東上線 沿線サイクリング③の投稿はここまで
次回の東武東上線 沿線サイクリング④に続く
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