内臓を温める上手なお風呂の入り方
入浴でしっかり内臓を温めるには
肩まで湯船に浸かるのではなく
湯船の高さはおへその高さ(いわゆる半身浴)で入浴してみて下さい。
肩まで湯船にしっかり浸かった方が内臓全部浸かるので何となく半身浴より
温まるような気がしますよね。
でも内臓をしっかり温めるには実はそう単純ではありませんでした。
肺のある場所は胴体の上部に位置していますね。
肺という臓器は中が空気で風船のような臓器ですから、すぐに温まってしまい肺が温まると汗がでます。
汗は体温を下げるために出るものですね。
心臓も温まると血流が急によくなり、のぼせてしまいます。
この時点でそれ以外の内臓(肝臓、腎臓など)はまだ温まっていません。
肺、心臓以外の内臓が温まっていない時点で発汗し体温下げて湯船から出てしまうので湯冷めしてしまいます。
一方おへその高さで入浴(半身浴)すると肺と心臓が温まる前にそれ以外の内臓が温まり、その熱で肺が温まり、顔から汗がでると全身が温まったことになります。
こうすると風呂上がりでもなかなか汗は引かず、湯冷めしません。
汗が出た後は肩まで浸かっても構いません。
この半身浴を続けることで、内臓の温度が上がり、内臓の動きが活発になります。
内臓が活発になると、気が巡ります。
気の巡りがよくなると、代謝が向上し滞りが減るので抱えている痛みも好転し、健康を維持しやすくなります。
皆さんが痛みの解消を始めとした健康維持の方法として
とても身近な方法の一つ
半身浴で汗が出るまで湯船に浸かり内臓を温める。
是非お試しください。
現在、当院は店舗は持たず
吉祥寺のレンタル・サロンにて
施術を行っております。
他ではなかなか受けられない
磁気療法・温熱療法の癒しをお試しください。
御予約お待ちしております。
御予約は当院ホームページよりお願い致します。
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