2016年7月16日に東武東上線 沿線サイクリングに行きました。
その時の記録を今回の投稿とする。
東武東上線は池袋駅から埼玉県の寄居駅まで(75km)を結んでいます。
当然東武鉄道の路線ですが、もともとは東上鉄道というところが
開業した路線でしたが、東武鉄道と合併した経緯があります。
スタート(1番目)は朝霞台駅から(9:45) ここは埼玉県朝霞市
今回も始発駅スタートではなく途中駅からです。
その関係でこの駅の開業は武蔵野線北朝霞駅の開業(1973年4月1日)と
同時に開業した駅。
駅名の通り台地になっていて、駅を出るとすぐ急坂があり降りていくと
黒目川が流れており、黒目川の桜並木は地元では大変人気です。
この辺りはこの黒目川の他に新河岸川と荒川があり、
黒目川は新河岸川に合流している。
それだけ水に恵まれたところであることからなのか
近くに朝霞浄水場があり、東京23区の一部と一部の多摩地区に給水している。
ということで今回の東武東上線 沿線サイクリングは
ここ朝霞台駅から寄居方面へ向かいます。
では東武東上線 沿線サイクリング スタート🚲・・・
<次は志木駅に停車いたします>
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2番目の駅は志木(9:58) ここは埼玉県新座市
この駅は私鉄の駅では乗降者数が多い駅であって
特筆すべきは乗り換えの無い私鉄の駅の中では本厚木駅、青葉台駅に次いで日本で3番目に多い
乗降者数のようです。(2019年度の1日平均乗降者数:104,698人)
これだけ多いのはベッドタウンであるだけではなく
駅前を中心にスーパーマーケットが複数あり
さらに東口に慶応義塾志木高校、
西口には立教大学新座キャンパスの最寄り駅となっている
こともあるからでしょうか。
<次の停車駅は柳瀬川です>
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東上本線を📷 (10:05)
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3番目の駅は柳瀬川(10:08) ここは埼玉県志木市
ここも
駅名の由来ともなっていますが柳瀬川がすぐ流れている
ここも駅近くの川沿いには桜並木があって花見の人で毎年にぎわうようです
<次の停車駅はみずほ台でござます>
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柳瀬川を渡ります(10:11)
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東上線も渡ってます (10:16)
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4番目の駅はみずほ台(10:29) ここは埼玉県富士見市
駅名を「水子駅」にしようとしたが
水子伝説と被るので印象が芳しくないため
「みずこ」響きの似た「みずほ」用いて「みずほ台駅」とした。
<次の停車駅は鶴瀬です>
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東上線を📷(10:31)
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しばらくしたら水路のある公園にでました (10:34)
ここは富士見江川親水公園というところでした。 (10:34)
親水公園ということなので水遊びができそうですよ。
富士見江川(準用河川)という川で新河岸川にの支流になるみたいです。
この準用河川という聞きなれない言葉を調べたところ
市町村長が指定、管理する河川のようです。
親水公園を振り返ると東上線が走っています (10:37)
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見分ける方法はあるようですが、
どこの駅始発なのか?
もしくは各駅停車かそれとも優等列車か 各駅停車だとほぼ有楽町線らしい
最近の東京近郊を走る鉄道各社は相互乗り入れが盛んで
とても便利になりました。
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5番目の駅は鶴瀬です(10:43) ここは埼玉県富士見市
みずほ台駅とだいたい同じ規模の駅です。
駅としては最寄となる「ららぽーと富士見」が川越街道沿いにあります。
<次の停車駅はふじみ野です>
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6番目の駅はふじみ野(11:23) ここは埼玉県富士見市ふじみ野東一丁目
このあたりは少々わかりづらいです。
富士見市内にふじみ野東という町名があります。
ですのでここでは敢えて町名である「ふじみ野東一丁目」も表記しました。
<次は上福岡に停車いたします>
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7番目の駅は上福岡(11:33) ここは埼玉県ふじみ野市
駅の所在であるふじみ野市は2008年に上福岡市と大井町が合併して
できた市です。もともとは福岡町でしたが、
市制施行するとなると福岡県福岡市と重複してしまうので
それを避けるために上福岡駅から上福岡市として市制施行したようだ。
市の名前が駅名由来であったという。
市の名前から駅名を付けるのがよくあるパターンだと思うけど、
逆パターンというのは珍しいケースではないでしょうか?
駅前にあるこの建物はココネ上福岡という複合施設(11:33)
ショッピングセンター、公共施設、住宅などが入っている
上福岡駅西口の駅前再開発に関連して2006年より開業している
<次の停車駅は新河岸です>
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東上線を📷(11:39)
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8番目の駅は新河岸(11:48) ここは埼玉県川越市
2017年12月に新駅舎となっているみたいでこの駅舎は旧駅舎です。
4つ前のみずほ台からひとつ前の上福岡駅まで、
駅前が賑わっていてベッドタウン化をしてきた感じがあり、
次が埼玉県内の主要都市川越の割に一つ前の駅が
少し閑散とした駅前だったから少しホッとした覚えがあります。
<次の停車駅は川越です>
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これTJライナーであってるかな?比較的新しい車両なので乗り心地がいいので
輪行の時にこれに乗れると今日はツイてるなあって思ってた(11:52)
川越駅前の踏切待ちで📷 (12:07)
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9番目の駅は川越(12:10) ここは埼玉県川越市
敢えてここではかっこ書きとした。
小江戸川越ですね。
川越と言ったら何でしょうか?
拙者は「納豆」んっ! これわかるかな???
<次の停車駅は川越市です>
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朝霞台駅からスタートしてきた東武東上線 沿線サイクリングはここ川越市駅までになりました。
路線図を見てもらってもわかりますが駅がたくさんありますね。今日も10駅走ってきたのですが・・・。
この続きはまた別の投稿とします。
網掛けの駅が今回訪れた駅です。
この記事はタイトルの通りこれで終わらず
この日は続けて西武新宿線 沿線サイクリングも行いました。
東武東上線川越市駅と西武新宿線本川越駅がとても近いので。(500mくらい)
この西武新宿線 沿線サイクリングは前回の続きになります。
前回は東伏見駅から西武新宿駅までを沿線サイクリングしました。
前回の記事はこちら↓
ということで本川越駅に向かいます🚲・・・・・
このバスは小江戸巡回バスと言って川越の観光地を結んでいます (12:19)
by イーグルバス株式会社
ボンネットバス雰囲気ありますね。
これただのボンネットバスではなく実は電気バスなんです!
この小江戸巡回バスは電気ボンネットバスを日本で初めて導入したようですよ。
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黄色の電車は西武新宿線で写真の右上に見えるのが東武東上線ちょうど立体交差してました(12:21)
今まさに沿線サイクリングも東上線から新宿線にバトンタッチしているかのような
演出です。
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前回西武新宿線 沿線サイクリング①から通算16番目の停車駅になります。
重さ10kgを超える自転車を袋に詰めて500m担ぐのは大変です。
かと言ってたった500mのためだけに
一方の駅で自転車を組み立てて
もう一方の駅まで500m漕ぎ
駅に着いたらまた自転車を袋に詰めるのは面倒なんですよ~。
ブロンプトンのように一瞬に折りたためる自転車なら
全然苦にならないのですがね。
それでは西武新宿線 沿線サイクリング②スタート🚲・・・
<次は南大塚に停車いたします>
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特急レッドアロー号を📷 (12:37)
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スマイルトレイン📷拙者は勝手に「たまごちゃん」と呼んでますが 相変わらずかわいい(12:39)
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途切れている錆びた線路(12:41)
ここはもう南大塚駅のすぐ近く
これはどうみても廃線ですね(12:41)
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廃線跡が北に向かって続いています。架線を吊るす架線柱も建っている (12:43)
ちょっと追跡してみます。
更に北に向かうと国道16号(東京環状道路)とも交差しています。(12:44)
その先もまだ続いているみたいです。
この廃線は西武安比奈線といって入間川で採取した砂利を運搬する目的で
1925年に開業された南大塚-安比奈間を結ぶ路線でした。
その後砂利の需要が減少したことなどから1963年に休止となりました。
休止後、西武新宿線の旅客増への対応として
車両基地に転用する計画が持ち上がったが、旅客の需要予測が
下方修正されたことで、この計画も中止になり
2017年に安比奈線は廃止となりました。
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17番目の駅は南大塚(12:47) ここは埼玉県川越市
かつて南大塚-本川越間には川越競馬場前という駅が
1933-1939年という短い期間存在していたようだ。
駅名からもわかる通りここに競馬場があったそうだ。
競馬場の廃止とともにその駅も廃駅となったそうですよ。
<次の停車駅は新狭山です>
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たまごちゃんだけを狙い撃ち📷(12:51)
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18番目の駅は新狭山(12:59) ここは埼玉県狭山市
ここは工業団地(川越狭山工業団地)がありロッテやHONDAもこの工業団地内にあります。
<次の停車駅は狭山市でございます>
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<次の停車駅は入曽です>
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たまーごちゃんハイチーズ📷 (13:40)
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不老川 (13:41)
不老川 元々は「としとらずがわ(年不取川)」と呼ばれていたそうです。
江戸時代は旧暦で数え年を使っていた頃
雨の少ない冬は川の水が干上がってしまい、川としての姿を見せない。
みんな旧暦の正月には一つ年を取るのに
この姿を現さないこの川だけは年を取らないというのがこの川の由来のようだ。
狭山池の伏流水が水源とされている。
狭山池公園は以前の記事で訪れた公園で
川越線 沿線サイクリング③と八高線 沿線サイクリング② – 幸村東京里山工房msugarの日々
とってものどかで個人的に大変気に入っている公園の一つです。
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20番目の駅は入曽(13:55) ここは埼玉県狭山市
この駅は新狭山これまでの駅とは違って駅ビル、ロータリーや高層階のマンションなど
再開発の雰囲気もなく、とてものどかなな駅前です。なかなかいいです。
<次は新所沢駅に停車駅いたします>
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沿線沿いに雑木林がありました(14:03)
ここは畑?(14:04)
この立札には「水野の森里山の会」の方々が地主さんの理解を得て
自然豊かな雑木林を保全しているということが書かれている(14:05)
確かにここ一体に雑木林と畑のエリアになっていていました。
なかなかいいところでした。
駅の近くに自然が残っているところだから駅の再開発は
手つかずで済んでいるのかも?
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南入曽の車両基地があります (14:06)
ニューレッドアロー(NRA)もいました。
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休耕田を利用した太陽光発電でしょうか (14:08)
一見環境にやさしいと言われている太陽光発電ですが、
別の側面で懸念事項があるようです。
太陽光パネルは種類によって有害物質が含まれている(カドミウム、鉛、セレンなど)
パネルは30年くらいで寿命を迎える。パネルを処分する際、所有している
パネルにどのような有害物質が含まれているか把握していないケースが多く
適切に処分されていないケースがあるようだ。
そうすると有害物質が土壌に流出し土壌を汚染てしまうなんて問題が
今後発生してしまうかもしれない。知らなかった。
※あらかじめ申し上げますが、ここのパネルが不適切に処分されるということではございませんので
畑が続きます(14:09)
建物がないと空が広い 気持ちい (14:10)
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21番目の駅は新所沢(14:21) ここは埼玉県所沢市
この駅名は数回改称されて現在に至っている。
一番最初は「所沢飛行場前駅」(1938年[昭和13年])だったが
当時は戦時中、軍施設が明らかになるような名称は相応しくないとのことで
所在地である「所沢御幸町駅」と改称
ということで駅の場所も現在とはだいぶ離れていて
東川という川が流れているが、そのあたりにあったらしい。
そして戦後在日米軍の貨物輸送との兼ね合いで列車のダイヤ設定に
問題をきたすことになってしまった。
それでこの所沢御幸町駅を北に2km移設することになった。
移設した所在地が北所沢であったのでそれに伴って
駅名を「北所沢駅」と改称した。
ここで現在の駅の場所に移動してきたことになる。
そして1959年(昭和34年)に「新所沢駅」と改称し現在に至る。
新所沢に改称した理由はよくわからない。
<次の停車駅は航空公園です>
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とりあえず来たから📷 (14:24)
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22番目の駅は航空公園(14:28) ここは埼玉県所沢市
この駅はその名の通り「所沢航空記念公園」が東口にあります。
この公園はもともと1911年(明治44年)4月1日に日本初の航空機専用飛行場として開設された。
初飛行はその4日後にフランス製の複葉機「アンリ・ファルマン機」であった。
その後所沢陸軍飛行場となった。
戦後はアメリカ軍に接収され、返還運動によって6割返還された敷地が
現在の公園の姿となった。
あとこの駅は「第二回関東の駅百選」に選定されている。
選定理由は何でも東口の駅舎は先ほど触れた初飛行を行った
複葉機「アンリ・ファルマン機」を模したことによるようですよ。
この画は西口ですのでその様子は全く伺えません。
公園がある東口の方がこの駅らしいことはなんとなく知っていましたが、
東口へ周ることを無精した記憶があります。
それに当時そういう駅舎だったってこと知らなかったし(-_-;)
<次は所沢 所沢に停車いたします>
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23番目の駅は所沢(14:41) ここは埼玉県所沢市
乗換:池袋線
西武鉄道の本拠地。本社があるのがここ。
所沢と川越は埼玉県西部の主要2都市としてよく比較されています。
人口や商業施設、観光レジャー施設などで。
所沢は最近、駅ビル「グランエミオ所沢」が東口に2018年にオープンしています。
拙者は小江戸の雰囲気が好きなのでどちらかというと川越好みです。
<次の停車駅は東村山です>
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ピンクの西武鉄道そんなのは通常存在しておらずこれは
「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんをイメージしたラッピング電車(2016年6月-9月)(14:44)
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東京にはいりました。 ここでアイス休憩 Byシャトレーゼ東村山店さん(15:04)
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24番目の駅は東村山(15:11) ここは東京都東村山市
国分寺線 沿線サイクリングでも訪れました。その時は西口
今回は東口
<次の停車駅は久米川です>
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25番目の駅は久米川(15:22) ここは東京都東村山市
駅舎に緑をあしらうのはいいことだね。
ここ久米川駅のすぐ東側には地下を走っている
JR武蔵野線と交差しています。
それに目を付けた東村山市が1990年に
武蔵野線に新駅を作り乗換駅とすることの調査をしました。
結果はお金がかかりすぎるということで乗換駅としての計画はなくなったそうです。
すぐ近くを走っているのになんとも残念なことです。
南口にも回ってみた。(15:24)
南口から南西方向にある商店街(久米川中央商店会)を通って750mくらい
徒歩でおよそ10分くらいのところに
この商店街途中から八坂商店会に変わります。
八坂駅寄りになれば商店会は確かにそうなりますよね。
どこが境界なのかはお近づきの時にでもお確かめください。
JR武蔵野線がこの辺りを実は地下で走っていることは触れたけど、
周辺地図をみればこの辺りは西武線の路線が密集しているエリアです。
自然もあるからこの辺意外と便利で生活するのにいいかも。
<次は小平に停車いたします>
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26番目の駅は小平(15:33) ここは東京都小平市
乗換:拝島線
こちらは北口
写真中央に石材屋さんの看板広告が吊り下げれていますが、
ここには都立小平霊園があります。
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南口にも回ってみた (15:36)
その名の通り道をたどれば多摩湖に続きます。(もう一端は境浄水場)
まあ同じ自転車乗りとして自転車道には大変親近感があります。
<次の停車駅は花小金井です>
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この駅改札内にあるトイレとしては西武の駅で初めて
無料のトイレットペーパーが配備された駅のようです。
そう言えばその昔トイレットペーパーの販売機が
トイレの入り口辺りにありましたよ。
電機ではなくお金を投入しレバーを引くのか何かで出てくる仕組みの販売機。
小平駅に続きこの駅の南口にも出てすぐに多摩湖自転車道路がはしっています。
都立小金井公園も南口から1kmおよそ徒歩15分のところです。
<次の停車駅は田無です>
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田無駅直前で再びニューレッドアローNRA📷(16:01)
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ラス前28番目の駅は田無(16:03) ここは東京都西東京市
2000年までは田無市と呼ばれていたが2001年1月21日に保谷市と合併して
西東京市となった。
最寄にシチズン時計の本社がありました。
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青梅街道と新宿線の立体交差地点 (16:11)
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西武を冠にしているから他に柳沢と付く駅があるのでしょう。
調べてみたら十和田観光電鉄線と長野電鉄河東線それぞれに柳沢駅がありました。
いずれも現在は廃駅となっている。
この駅と東伏見そして武蔵関は準急列車の停車駅となっています。
そしてきっとお忘れであろう
この沿線サイクリングは東伏見駅からスタートしたので
この西武柳沢駅が今回のゴールです🎉
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ちょうどこの時は2016年の都知事選挙期間中だったのね。(16:22)
現在2期目をやってしまっているカイロ大学ではない
「あ~お金が欲しいーお金さえあればー」
思わず出てしまいましたが「緑の何とか」の都知事と「お金が欲しい・・・」とは
全く関係ありません。
お口直しにこの日最後のたまごちゃん🥚🚃(16:23)
どちらかというと小さい網掛けの駅が今回訪れた駅です。
どちらかというと大きい網掛けの駅はこれまで訪れた駅です。
ということで東武東上線沿線の一部と
次はどの沿線サイクリングの投稿にしようかな
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