2016年6月15日に西武国分寺線 沿線サイクリングに行きました。
その時の記録を今回の投稿とする。
目指すとはいっても路線距離は約8km前回の西武多摩川線と同様
あっという間の沿線サイクリングになりそうです。
・・・西武多摩川線 沿線サイクリングの様子はこちら↓
西武国分寺線は西武鉄道の路線の中で開業が一番古い路線のようです。
西武国分寺線を取り巻く歴史はかなり複雑のようです。
現在の国分寺~東村山という区間になった経緯を西武鉄道の変遷を含めて
少しまとめてみた。
一番初めこの路線は川越鉄道という鉄道会社が
当時甲武鉄道であった国分寺駅から川越駅を結ぶ区間を1895年から開業。
その後東上鉄道(現:東武東上線)や武蔵野鉄道(現:西武池袋線)などが
川越、所沢方面への路線として開業し、競争が激化
川越鉄道が負けじと、村山軽便鉄道が取得していた、
箱根ヶ崎~東村山~田無~吉祥寺までの敷設権を譲り受け、
電力会社と合併し(武蔵水電が存続会社)、
荻窪~新宿間の青梅街道で軌道線を運行していた西武軌道を買収し、
さらに西武軌道が取得していた荻窪~田無間の敷設免許
これらを全部ひっくるめて
武蔵水電は川越〜東村山〜田無〜荻窪〜新宿という直通ルートを完成させようとしていた。
だがその計画が電力会社の再編に巻き込まれ帝国電灯に吸収合併。
帝国電灯は武蔵鉄道という別会社を設立させて鉄道事業を分離させた。
武蔵鉄道ほどなく西武鉄道と改称した。
(この西武鉄道と現在の西武鉄道は別の法人なので(旧)西武鉄道とします)
それで(旧)西武鉄道は再度新宿へのルートを試みた結果、
現在の東村山~高田馬場になった。
その後武蔵野鉄道と(旧)西武鉄道が吸収合併し
西武農業鉄道に改称しのちに西武鉄道に改称し現在に至る
その後1952年に東村山~本川越間を新宿線に編入、
あわせて国分寺から東村山間を国分寺線として運転を開始
こうして現在の営業区間になりました。 (-_-;)(ぜぇぜぇはぁはぁ)
北口は再開発中です。
そんな複雑な歴史をもつ西武国分寺線ですが
このサイクリングをするときにそんな知識はほとんどありません。
どの沿線サイクリングも同じです
それでは開き直って西武国分寺線 沿線サイクリングを国分寺駅からスタート🚲!!
<次の停車駅は 恋ヶ窪です>
↓
西武国分寺線を📷(13:14)
↓
下に見える線路は武蔵野線(13:19)
こちらは国分寺線。(13:19)
わかりづらいですが実はここは武蔵野線と立体交差地点
国分寺線が高架しているんですね。
↓
2番目の駅 恋ヶ窪(13:22) ここは東京都国分寺市
「恋」の付く駅名。なんかいいなあ
「恋」が付く駅名は日本全国に4つある
室蘭本線→母恋駅(北海道室蘭市母恋北町)
三陸鉄道→恋し浜駅(岩手県大船渡市三陸町)
智頭急行→恋山形駅(鳥取県八頭郡智頭町)
恋山形駅は2013年に駅の地上設備をピンクに塗装しているそうです。
かなり奇抜に感じますが・・・。でも中にはそういう駅があってもいいね。
<次の停車駅は 鷹の台です>
↓
📷(13:24)
国分寺線 沿線サイクリングは線路脇に沿ってる道が多いので
電車との遭遇率が高い。
これぞまさしく沿線サイクリング🚲🚃
↓
橋の先に次の駅が見えてきたけど、
右の踏切を渡って公園で小休憩(13:29)
↓
ここは小平市立中央公園(13:42)
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この公園は玉川上水に面しています。(13:43)
この公園に来るときに次の駅鷹の台駅の手前に橋がありましたが
そこに流れているのが玉川上水ということです。
たくさんの緑で癒されます。
ここは国分寺線と玉川上水が交差しているところなんです(13:44)
↓
3番目の駅 鷹の台(13:46) ここは東京都小平市
ひとつ前の恋ヶ窪駅も同じでしたが、
駅前はバスロータリーなどはなく非常にコンパクトな駅前です。
駅周辺には津田塾大学など学校が多い
<次の停車駅は 小川です>
↓
今回はよく遭遇する📷(13:47)
駅に停車していたからチャリを留めるだけの余裕があったので🚲と一緒に📷(13:48)
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こんな風景で国分寺線を収められるとは(13:52)
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一画だけこんな道が(13:54)
猛スピードで走っているのではなく焦っただけです(13:54)
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この線路は国分寺線ではありません(13:57)
小川駅はもうすぐ
↓
4番目の駅は小川(14:00) ここは東京都小平市
乗換:拝島線
駅東口 (14:06)
この駅周辺は何と言っても
ブリヂストン東京工場でしょうね。
ここでは何を製造しているのかな
自転車?やっぱりタイヤかな
<次は 東村山 終点東村山です>
↓
ブリヂストンの建物を押さえておかないと(14:07)
↓
梅雨の時期だったのでアジサイが咲いていました(14:12)
両線が小川駅でクロスしているんだね。
アジサイの花アップでお楽しみ下さい↓
アジサイは品種がたくさんあり、花の種類がたくさんあります(14:13)
梅雨の時期に思い出したら、確認してみてください。
↓
雰囲気のいいお店(14:15)
和食とイタリアン2店舗ありました。
↓
このあたりの 野火止用水は水がとても綺麗に見えます。
↓
水路ですから幅はこのくらい(14:15)
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偶然双方の車両が交差するタイミングを激写📷(14:18)
これはラッキーでした!
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さらに北上し空堀川を渡ります(14:23)
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終点5番目の駅 東村山に到着です(14:32)
川越鉄道を東村山に停車場となったことを記した碑
柳瀬川橋梁(東村山-所沢間)を作る工事で住民が反対した為、
川越鉄道はまず国分寺~久米川仮停車場(現在の東村山駅の北方)で開業した。
その後橋梁は架けられたので仮設だった久米川仮停車場は廃止することになった。
停車場がなくなることで地域発展にブレーキがかかってしまうことを
危惧した地元との人々が停車場の再設置に尽力された。
その後川越鉄道に関する紆余曲折は冒頭でご説明した通り
↓
川越鉄道国分寺~久米川仮停車場の開業100年を記念しての碑(14:42)
今回もあっという間の沿線サイクリングになりました。
それでもこの路線の歩みは深かった。
当時こんなに深いとは思わなかったのでまたじっくり走ってみよう。
東村山名物を買って帰りました。
シムケンさんにちなんでつけられた名前ででしょう。
饅頭は五個入りです。3個が小豆餡で残りの2個はうぐいす餡でしかもその2個は
「だっふんだァー饅頭」と書いてありました。写真撮り忘れた!
志村けんさんがまさか今年2020年3月にお亡くなりになるとは考えもしませんでした。
「8時だよ全員集合!」「ドリフ大爆笑」見てきた者としては
とても悲しいことですが、
あの楽しい笑いに感謝いたします。いつまでも
家族で仲良く食べましたとさ
原材料がとても優秀ですね。
ごちそうさまでした。
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